時を刻む

2003年10月30日
私は滅多に腕時計というものを身につけない人だ。
以前は式典関係時に限ってはつけていたのだが、慣れない重さや、時間に縛られているような気がしてならないのを理由にいつも両手首フリーにしている。

昨日ふとたった一つの腕時計をみると、電池切れで止まっていた。

この時計は4年前にご購入。
自分へのご褒美に何がいいかと考えた時、私の友達が時計なんかいいんじゃないの?という安易なアドバイスにつられて私のものとなった。

選ぶ時にはでも真剣になやんだけどね。

それはそうと、その電池を交換しにいこうと、帰り道にある小さな宝飾時計店に足を踏み入れた。
上品なおばあちゃんが切盛りしているお店。
初めていったんだけれど、丁寧にいろんな事を教えてくれた。みるからに80は越しているけれど、とっても素敵な人だった。

そういえばイタリアで、Raffallaと一緒に入った宝飾店も素敵なおばあちゃんが切盛りしていて、なんだかため息がでたのを覚えている。

話しがもりあがって、エスプレッソを入れてくれて光の差しこむ店内できらびやかなものに囲まれながら時間がすぎていったっけ…

あぁ懐かしい。
元気なのかな? こうやって今日という日を、時間を刻んでいっている。私も年をとるわけだ。

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YU

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